顧客ニーズを知るための方法
商品やサービスを考案していくにあたって
「顧客のニーズ」を把握しておく必要があります。
マーケティングにおいて、リサーチは必須であり、
顧客の需要とこちら側の供給バランスを整えて
しっかりと相手に満足してもらうことが大事ですよね。
お客様はどんな悩みがあるのか
どんな情報を欲しているのか
何があれば喜んでくれるのか
どんな未来を想像しているのか
どんなサービスや商品なら買うのか
これらの情報を聞き出して、顧客が望むものを提供してあげるのです。
相手の考えを聞く手段はいくつかありますが代表的なものを紹介します。
・コメントフォームに入力してもらう
・アンケートを作成して入力してもらう
・A~D等の選択形式で望むものを選んでもらう
・メールに直接メッセージをもらう
方法としては自分のブログにアンケート項目を設置したり
入力フォームで各項目にメッセージを書いてもらうことで
相手の要望を聞き出すことが出来ます。
メルマガで直接返信してもらって個人個人で集まった情報を
取捨選択して商品作成のヒントになるものを集めてみましょう。
アンケートフォームは無料のサイトから作成することもできるので
この機会に作成してみるのも良いでしょう。
CREATIVE SURVEY
このcreative suveyはその名の通り、
アンケートのようなものを簡単に作成して
自分でオリジナルの質問項目を作って
自分なりにテンプレートもアレンジできる優れもの。
これは無料なので、是非使っておくと良いでしょう。
・Yahoo知恵袋を活用する
悩みや不安、問題点などはこのサイトで調べれば
顧客が何に悩んでいるのかをとても具体的に知ることが出来ます。
全国的に利用されていてたくさんのユーザーがいるので
多くの人の質問や回答をヒントを商品づくりの参考にしましょう。
特にここで学んでほしいことは、
・顧客の悩みの深さ
・質問に対する回答と対策
この２つを重点的に見ていきましょう。
コンプレックス等のお悩み系の情報は自分たちが想像している以上に
問題点が多かったりするものです。
普段自分たちが気づかなかった問題も知恵袋でいろいろと
学ぶきっかけになります。
顧客の悩みの深さは自分たちの予想をはるかに超えていることが多いです。
その悩みの深さにどう対処していくのかを考えていきましょう。
また、顧客の質問に対してのベストアンサーがありますので
どんな回答を求めていて、何をすれば喜ぶのかを知る事も出来ます。
それでも解決できていない悩みもありますので、
そういったものを商品化するのも１つの手段ですね。
・SNSやコミュニティを観察する
例えばダイエットのカテゴリーで、ダイエットに関係するSNSや
コミュニティを調べていくとたくさん出てきます。
その中で、実践者の声や行き詰ってしまう理由、効果があるダイエット方法
等を書いていることが多いので
アンケートだけではなく、読者以外のユーザーの声もヒントにしながら
商品作成の材料として使い切っていきましょう。
以上、顧客の悩みを知るための３つの方法について
お話ししました。
自分たちが想像している以上に、顧客の視点は
かなり面白いものがあり、こちら側としても
参考になる意見が多く、ビジネスの改善になります。
マーケティングをより効果的で、優れたものにするためには
「顧客の声」を意識して、その声を商品に取り込めば
顧客満足度がそのまま向上していき、
商品の品質も上昇していきます。
自分の商品を自分の考えで主観的に作るのではなく、
相手の意見を取り入れて、より客観的に作る事で
サービス向上になることを理解しておきましょう。
